「ゴルフは野外で行うチェスゲーム」
これは、数々のゴルフ場を設計しているロバート・トレント・ジョーンズJr氏の言葉です。
彼は、「危険に挑めば報酬を手に入れられる(リスク&リワード)」という設計でプレーヤーはアタッカー、設計者はディフェンダーという考えのもとコースを設計しています。
そうした考えで設計しているからなのか、コースに立つと挑戦心が湧いてきます。
また、彼の設計するゴルフコースは美しくどのホールも記憶に残ります。
そんなロバート・トレント・ジョーンズJrが設計した「ザ・カントリークラブ」について、おすすめポイントを解説します。
この記事を読むことで、「ザ・カントリークラブ」の魅力が伝われば幸いです。
ザ・カントリークラブについて
所在地:滋賀県
開場:平成7年6月
設計者:ロバート・トレント・ジョーンズJr
18ホール 6,939ヤード パー72
平成7年開場ということで、比較的、新しいゴルフ場です。
設計は、ロバート・トレント・ジョーンズJr氏です。
美しい景観のホールが多く、バンカーと池に圧倒されるコースです。
おすすめポイント
1つ目のおすすめポイントは、『バンカー』です。
ラウンド中にバンカーが目に入らないことは、まずないです。
どこを見ても「バンカー」です。
このため「ザ・カントリークラブ」は「ザ・バンカー」と呼ばれているそうです。
入れなければバンカーは美しいので、ティグランドからは絶景が望めます。
この絶景を見るだけでも来場してよかったと思えます。
2つ目のおすすめポイントは、『広大な敷地』です。
プレーをしていて隣のホールを感じたり、打ち込んでしまうようなイメージがまったく湧かないほど広大な敷地です。
敷地は広大でも、ホール単体で言うと難易度は高く、フェアウェイはアンジュレーションがあり左右に逸れるとバンカーが口を開けています。
隣接ホールを感じないので、集中してショットが出来ますし何より景色が雄大です。
3つ目のおすすめポイントは、『リスク&リワード』です。
ロバート・トレント・ジョーンズJr氏は、「リスク&リワード」という考えのもと設計しています。
その設計を特に感じるのが、18H(Par5/537yd)です。
右はグリーンまで池が続いており、2nd、3rdショットからはバンカーが気になります。
安全に行けば、ボギーで収めることが出来ますし、池越えを狙って行けば2オンも可能なホールです。
池、バンカー、フェアウェイのアンジュレーションでロバート・トレント・ジョーンズjr氏の設計を感じることが出来ますし、何より設計者と対峙しているのをひしひしと感じることができるホールです。
予約方法
ザ・カントリークラブは、予約サイトで予約可能です。
まとめ
今回は、ロバート・トレント・ジョーンズJrが設計した「ザ・カントリークラブ」を紹介しました。
「ザ・バンカー」「広大な敷地」「リスク&リワード」を堪能しに行ってみてください。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。
Let’s enjoy golf!!